Iron Fire Pit Overall Design

Plate Thickness

Iron Fire Pitは、鉄の持つ無骨さ、味のある経年変化、強靭さと言った良さを引き出すために作られた焚火台です。メイン部材には2.3mm厚の鉄板を使用し、Base Plateには3.2mmの鉄板を使用しています。この鉄板厚は、設計者の長年の経験と研究から割り出された限界の厚みとなっています。もちろん、厚みは厚くすればするほど強靭に、かつ無骨さも増しますが、その分著しく重量が増します。Iron fire pit にある”Portable”と言うもう1つの機能との共存を考えた時、標準設計としては、これが限度の厚みと判断しました。

Deformation of plate

とは言いましても、焚き火の高熱による鉄板のたわみや歪みを抑え込むには限りがあります。高熱に晒されている状態で薪の荷重が掛かれば、たとえ分厚い鉄板でも、使用時間と共に歪みやたわみは出てしまうものです。
これをできる限り抑え込むため、当初設計ではフラットだった Main diagonal iron plate の長手方向の端部に折曲部を作ることで変形しにくい設計としています。
下部の折曲は噛み合わせることで薪ガラや炭が下に落ちないように設計し、上部の45度折曲は地面に対して垂直となるイメージとしています。

しかし、これだけの剛性を確保してその上でも、高熱と加重によって発生する歪みは避けられません。こういった歪みが発生したとしても、全体構造は出来る限りシンプルな構造とすることで「使用不能」な状況に陥ることは「そうそうでは無い」と考えた設計となっておりますので安心して使い倒して頂ければと思います。

PROJECT DETAILS:

  • Make Iron Plate Thinner
  • Resistance to deformation by fire